愛知県と三重県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。イカメタルで大型スルメにおいしいアカイカ交じりで好調。ほかジギングで95cmブリ、トンジギでは24kgタネトンが上がっている。
(アイキャッチ画像提供:エヌテックマリン)
愛知県:隆盛丸
愛知県蒲郡市西浦漁港の隆盛丸では、2日が2022年の初出船。伊勢湾の青物はまだまだ健在で、新年にふさわしい95cm8.5kgの見事なブリが上がった。他にワラサは17匹、サワラ、マダイも。3日もワラサは船中13匹。他にサワラも上がっていた。
愛知県:海正丸
愛知県・南知多町の大井漁港から出船している海正丸では1月3日、ジギングでワラサや良型マダイが浮上。また、12月30日は良型のサワラやワラサなどの釣果が上った。このほか、29日は爆釣となり、ワラサ多数のほか、マダイやサワラ、ハマチなどが顔を見せ、お土産十分の釣果となった。
愛知県:WING
愛知県・南知多町篠島のWING(大井出船)では、6日が今年初出船。年が明けて渋くなったという伊勢湾だが、この日も中盤までは沈黙。中盤から後半にかけての時合いを捉え、ワラサ、サワラを各3匹キャッチとなった。だが青物はまだまだ持続中。状況次第では今後の爆釣も可能性大だ。
愛知県:BLUE DRAGON
愛知県・南知多町にある片名漁港出船のBLUE DRAGONでは1月4日、ジギングでポツポツながらサワラやワラサをゲット。また、2日は年始早々の爆釣で、ブリ4匹のほか、良型のヒラメやシーバス、サワラをゲット。さらに、ワラサも35匹ほど上がり、見事な釣果となった。なお、同船では人気のトンジギにも対応しているので、電話にて相談を。
三重県:魚勘丸
三重県鳥羽市相差から出船している魚勘丸では年末の12月28日、トンジギで出船。朝イチ即バイトから始まり、中盤~後半にアタリが出て、6バイト5ヒット5キャッチ。24kgのタネトンにヒッサゲ(キハダの若魚)10~15kg3匹、他に珍しいヒレナガユメタチ1匹だった。トンジギはこれからが本番。数釣りが楽しめるシーズンだ。
三重県:釣船屋たにぐち
三重県・南伊勢町宿浦の釣船屋たにぐちでは、2日今年初のトンジギへ。本命のビンチョウ(ビンナガ)はアタらなかったが、キメジ(キハダの若魚)がヒット。翌3日も出船し、この日もビンチョウは不発だったがキメジをキャッチした。トンジギ本格化までは、もうひと息といったところか。
三重県:光栄丸
三重県・南伊勢町礫浦の光栄丸では、2日ライトジギング&タイラバで出船。この日も多彩な魚種がにぎやかにヒットし、ヒレナガカンパチ、マトウダイ、ウッカリカサゴ、アヤメカサゴ、ハガツオなどが上がった。
三重県:エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、半夜のイカメタルとバチコンアジングが面白い。新年の2、3日とも半夜で出船し、アジは超高活性。イカメタルでは大型スルメにおいしいアカイカも交じって大にぎわいだ。日中ではやっぱりアオリイカとカワハギが大人気。アオリはキロオーバー、カワハギは大判サイズが釣れている。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>