ローコスト&手軽な特エサ「魚肉ソーセージ」で淡水小物釣りに挑戦

ローコスト&手軽な特エサ「魚肉ソーセージ」で淡水小物釣りに挑戦

身近な河川に生息している魚をサクサク釣る手ごろな釣りが、淡水小物釣り。真面目に釣果を求めると意外と難しい釣りでもあり、はまります。今回は和歌山の紀の川中流の嵯峨谷川でこの釣りを楽しんできたので、その模様をコツを踏まえてリポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)

中辻久範

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淡水の釣り 小魚釣り

冬のタカハヤ狙いのコツ

最後に、冬のタカハヤ狙いのコツを紹介します。

ホームリバーをもつ

まずホームリバーを持つことです。これもローコストな釣りになる要因なのですが、私は最近自転車で20分以内で自宅から釣行できる河川しか釣りに行っていません。

釣り遠征も魅力的なのですが、知らない河川に釣行するとポイント選びから時間を割くことになるので、冬は特に迂闊に動かないことです。それよか身近なホームリバーで確実に釣果をものにできるポイントを知る方が時間的にも釣り費用的にもいいと思います。

場所を移動する

12月25日は2ポイントのみでしたが、これはあんまりよくはないのです。寒くて動くのがつらかっただけなのですが、同ポイントで長時間粘らない方がいいです。

というのも、冬は一時魚の活性がよくてもスレるのが早いのです。散らばって魚がいなくなったポイントになんぼ仕掛けを投入しても意味がないのです。それよりも早く見切りをつけて違うポイントに移動した方が時間も効率的です。

ローコスト&手軽な特エサ「魚肉ソーセージ」で淡水小物釣りに挑戦アブラハヤは移動して狙おう(提供:TSURINEWSライター中辻久範)

早アワセは厳禁

アブラハヤ(タカハヤ)は捕食が下手な魚です。なかなかエサを食べるのに時間がかかる魚なんですよね。そのためアタリが出ても早アワセは禁物です。アタリが出て2秒ほど待ってアワせます。遅アワセと思われるかもしれませんが、このタイミングでもハリを飲み込まれることはほとんどないです。

それと掛かりに関係してくるのですが、釣りバリは拘りましょう。掛かりのいいハリはバラシを少なくしてくれ釣果に貢献してくれます。

まとめとしまして、この冬も天気(寒さ)と自分の体調と相談しながら、風邪を引かん程度に釣行する予定です。

<中辻久範/TSURINEWSライター>

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嵯峨谷川