堤防や漁港から狙える身近なゲームフィッシュであるシーバス。今回はそのシーバス用のロッドを使って他の魚も一緒に狙う二刀流を紹介する。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター檜垣修平）
2022年1月10日
二刀流での注意点
シーバスと比較するとヒラメは特に口周りが硬い。ハリがカエシまで刺さっていないとすぐバレてしまうので、フッキングは一撃でしっかり行おう。
また、底付近を探る釣りになるのでリーダーに傷がついてないかもこまめにチェックしておこう。不意の大物に泣かないようにしたい。
タイムスケジュールと組み立て方
シーバス、マゴチ、ヒラメ全てにおいてマヅメや潮のかわり目の時間はチャンスタイムとなる。そのため、あれもこれもとしていると二兎を追うものなんとやらになりかねない。
回遊性が高いのはシーバスである為、届く範囲に潮目やヨレがある場合はシーバスから狙ってみるといいだろう。地形変化に乏しく砂地が続くフィールドであればフラットフィッシュにチャンスタイムを割いてみるといい。
チャンスタイムは回遊性の高いシーバス狙い（提供：TSURINEWSライター檜垣修平）メリットとデメリット
上述の通り、チャンスとなるタイミングが被りやすいので迷ってしまった挙句ボウズ……みたいなことになりかねない。
だが、持っていくルアーをちょっと増やすだけで別の高級魚もゲットできる可能性が得られるのなら大きなメリットとなる。使うロッドやリールは共有できるので、限られる時合いを逃さないことが大事だ。
＜檜垣修平／TSURINEWSライター＞
page: 1 2
