冬の釣りは寒いし風も冷たいししんどい。でも大型の本命が釣れるならば間違いなく好機。というわけで、今回は冬の陸っぱりフカセ釣りにおける「アルアル」を3つ紹介してみよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
冬のフカセ釣りあるある3選
さてさて、前置きが長くなりましたがここからが本題、冬のフカセ釣りあるあるを3つ紹介します。
1. オキアミの解凍に時間が掛かる
あらかじめオキアミを解凍しておいたはずなのに、当日の朝の時点でまだカチカチに凍っているなんてこともあります。冬は気温が低いので解凍時間が長くなりやすく、屋外や冷えた場所ではなかなか解凍が進みません。
寒い季節は比較的暖かい場所で解凍するか、普段よりも早めに冷凍庫外へ出しておくようにしましょう。
2. エサ作り後に手が凍える
汲んだ海水で手を洗ってから濡れたままだと手がキンキンに冷え切ってしまいます。手が冷えるとかじかんで仕掛けやハリを結びにくくなるので、手が濡れたらすぐにタオルで水気を拭き取りましょう。
他にも、まきエサを手で混ぜる場合はオキアミや海水で手が冷えやすいので、冬はマゼラーの有効利用もオススメです。
3. 季節風に翻弄される
先述の通り、冬は寒さだけでなく季節風にも悩まされます。釣り開始直後は穏やかだったのに、途中から風が強まって強風が吹き荒れてくると大変です。置いた物や道具が吹き飛ばされることもあるので、飛ばされやすいものは不用意に出したままにせず、確実に収納しておきましょう。
風が強い日は海が荒れやすいので安全第一で納竿することも大切です。また、釣行予定日の天気予報や風速予想は数日前からこまめに確認し、風が吹きそうであれば無理に釣行しない選択肢も考えましょう。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>