自由でお財布にも優しい陸っぱり釣り。しかし、「注意すべきコト」も多く存在します。今回はそんな注意点を、私の失敗談?も交えてまとめてみようと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
陸っぱり入門おすすめターゲット
最後に、私のおすすめする陸っぱり入門ターゲットを紹介します。
サビキイワシ
一度船釣りを経験してしまうと、そのお手軽さゆえになかなか陸っぱり釣りに行かなくなくなってしまいがち。気づかないうちに感覚もマヒしてしまい、もはやイワシは泳がせ釣りのエサ程度にしか見られなく、釣りのターゲットとして見ている船釣りフリークはほとんどいないのではないでしょうか。
だからこそ、これから陸っぱり釣りをはじめるにあたり、あえて海釣り公園や防波堤等でイワシを狙ってみてはいかがでしょうか。
塩焼き、から揚げ、オイルサーディン、ゴマ漬け等。釣れた暁には、泳がせたい欲求をおさえ、丁寧に持ち帰って料理してください。ヒラメには負けないくらい美味しいですよ。
「息子を釣りに釣れていきたいけど、途中であきちゃいそう」
「孫が釣りに行きたいって言われているけど、船酔いが心配」
こんな時は特にチャンス!
フナ(小ブナ)
陸っぱり釣りは海釣りに限ったわけではありません。淡水の釣りにも当てはまります。
私の個人的な話で大変恐縮なのですが、年に数回、無性に小ブナ釣りがやりたくなり、埼玉県内田園地帯のホソにクルマを走らせます。
素朴ですが、釣りの魅力がたっぷり詰まっている釣り物。「釣りはフナに始まりフナに終わる」とはよく言ったものだと、最近しみじみと感じています。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>