冬になって待望のアジが大阪湾に回ってきた。比較的遅めのスタートであり、多少のクセがある今年の群れ。筆者が現状見つけた2021年冬の大阪湾アジングパターンを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
良型はリアクションで釣る
ショアのアジはプランクトンパターンだと決め込んで私は釣る。しかしそうすると今はサバと豆アジになってしまうので、早い段階で重リグパターンに切り替えてよかった。
他の方法もプラッギング含めいろいろ試しているが、おそらく今はこれがいいのではないかと思う。どうやらいつも通りのプランクトンパターンではないようだ。リアクションバイトに近い食い方をしてくる。リアクションの釣りならば、もしかすると時合いのメタルジグもいいかもしれない。
豆アジになってしまう場合は、強めのアクションとフォールで良型を釣り分けられる。しかしそもそも良型が入らないポイントもある。たぶん良型の回遊群は毎日同じルートを潮に乗って動くのだろう。実際、良型が釣れている場所で見ていると、露骨に下げ潮で出ていく様子が見える。
<井上海生/TSURINEWSライター>