山梨県南都留郡富士河口湖町にある精進湖へワカサギ釣行。終始底層中心の拾い釣りを楽しみつつ、時折中層に入ってくる群れを狙い撃ちして、966尾の爆釣に恵まれた釣りをレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
開始から拾い釣り
7時より釣りを開始するが魚探画面からはなかなか厳しそうな印象。タナは底から20cmで固定し、誘って掛けていく釣りとなるが、朝イチとはいえど簡単には掛からず先行者の方も苦戦されていた。
現地到着時の気温はマイナス3℃だったがガイドは凍らず釣りに影響なく、ポツポツと釣果をあげていき8時30分で139尾。
徐々に釣況は好転
10時を過ぎたころから魚探には底層の群れもよく映り、時折中層に群れが出入りを繰り返していく。留めることができても約2分間程度の滞在時間ではあるが、中層に群れが入ればボーナスタイムとなり、数十匹単位で数が伸ばせた。
また、底層でもアタリの数が朝よりも明らかに増えてきた。そのおかげもあり11時過ぎで406尾の釣果となり、私的には今日の好釣果は約束されたようなもので安心できた。
さらに好調をキープ
微風も吹きはじめて底層の釣りも入れ掛かり状態になることもあり、1尾1尾とはいえどいいペースで数が増えていく。昼になるというのに朝イチとはまるで違う掛かり方で継続していき、14時には800尾をカウントした。
安定の釣りで納竿
その後は中層にサカナも入らなくなるのだが、底層の釣りはかわらずに調子がいい。16時帰着なので時間考慮しつつ、片付けや下船後の時間を考慮して15時30分で納竿することにした。
そしてお店に戻り釣果を店主に検量してもらう。秤に乗せると釣果重量は966尾で2320gあり店主も喜んでくれた。
今後も期待感
現在同湖各所に点在する船宿により釣果が異なっているが、今季はサカナが多いらしく今日の状況も考慮すると今後はさらに爆釣に期待できるのは間違いないだろう。
これからは気温がさらに低下して寒くなって行くが、それなりの防寒対策をして釣りに備えたいところである。また私も時間のある時に楽しみに行きたいと思う。今季も期待できる富士五湖でのワカサギ釣り、是非オススメである。