メバリング入門解説 【ジグヘッド単体リグ(ジグ単)の使い方】

メバリング入門解説 【ジグヘッド単体リグ(ジグ単)の使い方】

メバリングでメインの仕掛けとなるジグ単。ジグ単の使い方を覚えるとメバリングを攻略できる可能性が高くなる。今回はジグ単の使い方について詳しく解説する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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ジグ単の使い方4選

最後に、ジグ単の代表的な使い方を四つ紹介する。

メバリング入門解説 【ジグヘッド単体リグ(ジグ単)の使い方】基本を押さえてメバルをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

ただ巻き

ただ巻きはメバリングの基本的な釣り方である。ただ巻きではハンドル1回転に1~2秒を目安にする。釣果を伸ばすコツとしては、ハンドルを一定の速度で巻くことが挙げられる。

リフト&フォール

リフト&フォールはジグ単を上げ下げしてレンジキープをしながらメバルを狙う方法だ。ロッドでリフトする方法とリールでリフトする方法がある。

ロッドでリフトする時はロッドをチョンチョンとシェイクしながらジグ単をリフトさせる。一方リールでの操作はリールを数回転巻き、ジグ単をリフトさせるといい。初心者にはアタリがわかりやすいリールでの操作がおすすめ。

トゥイッチ

トゥイッチはリールを巻きながらロッドのティップを細かく震わせてワームを小刻みに動かす方法だ。メバルが小魚を捕食している時に有効で、特に朝マヅメ、夕マヅメに効果がある。

ボトムズル引き

ボトムズル引きはボトム付近をゆっくりとただ巻きやストップを繰り返してメバルを狙う方法だ。特にメバルの活性が低い12~2月に有効な方法で、他の釣り方で反応がない時でも釣果が出せる可能性がある。

今挙げた4つの釣り方はあくまでも基本的なものだ。基本の釣り方から派生させて独自の誘い方を研究するとより楽しいゲームが展開できる。

<山下洋太/TSURINEWSライター>