『メバリング』ステップアップ解説 プラッギングの長所と基本的な操作方法

『メバリング』ステップアップ解説 プラッギングの長所と基本的な操作方法

昨今流行しているメバルプラッギング。プラグには基本的な操作方法があり、釣果を出すために必要なスキルとなる。今回はメバルプラッギングの基本操作を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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プラグの基本的な操作方法

プラグの基本的な操作にはただ巻き、ただ巻き+ストップ、ドリフト、トゥイッチの4種類がある。それぞれの操作方法をしっかりと身につけておこう。

ただ巻き

ただ巻きはプラグのみならずジグ単でもメバリングでは基本の誘いとなる。ハンドル1回転1~2秒を目安にリーリングする。ただ巻きで釣果を出すコツは、とにかく一定の速度でリールを巻くことだ。リトリープ中に速度が変化するとメバルがプラグに食い付かない可能性が高くなるので注意しよう。

ただ巻き+ストップ

ただ巻きの途中に食わせ間を与える方法がただ巻き+ストップだ。ストップ&ゴーとも言われる。ただ巻きを3秒、ストップを3秒が基本の操作で、反応に応じて秒数をかえてメバルの反応を探る。ストップした時にバイトが集中するので、いつでもフッキングができるように準備しておこう。

ドリフト

風や流れに乗せてルアーを動かす方法。活性が低いメバルに効果が高い。ドリフトは中級者や上級者によく使われるメソッドだが、サスペンドプラグを使用すると初心者でも簡単にドリフトできる。

トゥイッチ

トゥイッチはメバルがベイトを捕食している時に効果的。シーバスのように激しく動かすのではなく、定点的に動かすイメージで操作するといい。リールを巻きすぎないようにして、ロッドも小刻みに動かして反応を探ってみよう。

基本以外も試して数釣りしよう

先程紹介した操作方法はあくまでも基本的なものだ。状況によってはメバリングとしては速めのリトリーブにしか反応しない場合もある。基本の釣り方で反応がなければ、他の釣り方も試してみよう。

『メバリング』ステップアップ解説 プラッギングの長所と基本的な操作方法いろいろ試してメバルを攻略(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

<山下洋太/TSURINEWSライター>