11月になり関門のマダイテンヤはシーズン終わりを迎えようとしている。今シーズン最期の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
テンヤの年間のシーズン
関門エリアのテンヤは例年5月のGW頃からスタートして11月で終了する。このシーズンは釣果的な部分もあるが、テンヤで使用する生きエビの漁獲も関わってくる。11月を過ぎるとこの生きエビの入荷が止まり、関門エリアのマダイ釣果も落ちてくるためシーズン終了となるのだ。
もちろん、冷凍エビを使えばできなくもないのだが、一度冷凍でやられた方ならわかるだろうが、生きエビと冷凍エビでは釣果がかなりかわってくる。食いは圧倒的に生きエビがいい。
RYUSEIで関門テンヤ釣り
10月30は長潮。今回は関門RYUSEIさんにお世話になった。毎回釣らせてくれる名船長だ。
6時に出船。釣り座は右舷側のミヨシに座らせてもらった。出船場所から10分とかからない間に最初のポイントに到着。ファーストヒットはかわいいサイズのマダイだった。その後はいい流れを探してポイントを移動。
キャスト戦法で59cmマダイ
2箇所目ではミヨシから流れていくので、船の進行方向側にキャストして斜めに引いてくる形で誘う。アクションを入れてテンションをかけつつフォール中に一度触ったが、その一瞬は対応できず、堪えて本アタリまで待ってアワセを入れた。引き出されるドラグを楽しみながら丁寧に上げてくる。
59cmの良型。孫バリが上顎の皮に掛かっていた。今日は食いがあまりよくないようだ。
タングステンテンヤが奏功
その後は40cm台のマダイを2匹追加。鉛より底の取りやすいタングステンテンヤが、キャストした先での分かりづらいボトムタッチを鮮明にしてくれた。
続いてキャストした先で地球と間違う引きで上がってきたのは、特大サイズのマゴチ。関門テンヤでの嬉しいゲストだ。