7月9日、南知多町片名港の忠栄丸へイサキ狙いで乗船した。数はそこまで伸ばせなかったが、家族が十分楽しめるだけの釣果料理を作ることが出来た。
仕掛け微修正で1尾目ゲット
まずは自作のカラーバリ3本にオキアミを刺し、コマセカゴにアミエビをふんわりと詰めて仕掛けを投入した。指示ダナよりも1~2m下げてからコマセを振り出して、指示ダナに合わせてアタリを待つ。
しかし、反応はなかった。
しばらくすると、左隣に釣り座を構えていた釣り人と右隣の釣り人に本命のイサキがヒット。船中でポツリ、ポツリと上がり始めたが、私にはアタリがない。
「イサキはタナを釣れ」と言われるように、少しでもタナが狂っていると釣れないので、慎重にタナを合わせる。
やはり、反応がない。
リールのカウンターではなくPEラインの色でタナを合わせているので、大きくタナが違っているとは考えにくい。
本命のイサキを順調に釣り上げている人の仕掛けを見てみると、グリーンスキンや金色の空バリでアタリが出ているようだった。
そこで、仕掛けをグリーンスキンにチェンジしてみると、30cmオーバーのイサキがヒットした。
ここから順調に釣れるだろうと期待したが、小サバや小アジでイサキを釣ることができずに、時々ソウダガツオがヒットしてきた。
釣れている人の真似が大事
ポイント移動となり、指示ダナは40~42m。仕掛けを指示ダナより仕掛けの長さ分落としてから、指示ダナまで上げて誘ってみるとヒット。
追い食いを狙ってみたが、思い通りにはいかなかった。そして、こちらでも小サバが邪魔をする。
釣れている人を見ると、本命だけを上げている。そこで、自分の釣り方との違いを見てみた。
私はどうしても頻繁にサオを動かしてしまうのだが、よく釣っている人はほぼ置きザオで、船の揺れが誘いになっているようだった。「なるほど」と思い、同じようにやってみたが、このころから潮が左舷から右舷へと流れ始めたようで、左舷は静かになってしまった。
タナを少し下げたり、落とし込みに動きをつけたりしたが、時々チダイがヒットするものの、イサキからのコンタクトはない。
引き出し不足のため、お手上げだった。