島根県松江市の中海でシーバスゲームを楽しんだ。初日はポッパーで、2日目はミノーで、それぞれ40cm級の本命をキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)
秋シーバスのタックル
秋のシーバスシーズン後半戦。冬に海で産卵するシーバス。産卵に向けて体力をつけたいシーバスは、ベイトが豊富な河口などの汽水域に集まっている。そんなシーバスをルアーで狙ってみよう。
今回のタックルは、図の通り。8.6ftのシーバスロッドにPEライン1号を巻いた小型スピニングリール。リーダーのフロロカーボンライン3号半ヒロをFGノットで結んだ。
中海でシーバスゲーム
10月14日、日没前に島根県松江市の中海に出掛けた。中海は境水道と海でつながっている汽水湖。海からベイトが入ってくる。
幅40mほどの水路で釣り開始。ポッパーをセットしてキャスト。
ポッパーで本命40cm級
ポッパーは口部分が、お椀型にへこみ、水に浮くように設計されたており、へこんだ口の部分で水をはじいてシャワーのように前方にはじき飛ばすことができる。
また、空気を含ませて「ポコッ」という音をだせる。この音は魚が水面付近のベイトをのみ込む音に似ている。つまり、ターゲットに水面付近に小魚がいて、それを他の魚が食べていると思わせるアクションをするのだ。
少し激しめに音をだして誘うと、水しぶきと同時にポッパーが吸い込まれた。40cm級ゲットした。