夏休みも真っ盛り。この時期は魚の活性も高く、沖は釣って楽しい魚、食べて美味しい魚が盛り沢山!船に乗るだけでも大興奮なのに、経験豊富な船長がその日の好ポイントに連れていってくれて、お手軽に大満足な1日を楽しめるのが船釣りです。まだ釣り船に乗ったことがない方、ぜひこの夏は船釣りデビューしてみましょう。乗船までの流れや必要な持ち物など、初心者にはわかりづらいことも多い船釣り。ここではそんなビギナーのための船釣り超入門をまとめてみました。小人数やカップル、家族釣行にピッタリな乗合船を例にして、出船までの流れをご紹介します。
船が決まったら出船確認をしよう
釣行予定日が決まったら船宿に電話で確認しましょう。その日の出船の有無、集合時間・集合場所、出船時間、乗船料などを問い合わせます。
集合場所は、船宿の番屋や事務所だったり、港の前だったり、場合によっては桟橋の釣り船に直接乗り込むこともあります。ここはよく確認しておきましょう。
レンタルできる道具やレンタル料、エサやどんな仕掛けを使うのかなど、必要情報もこのとき確認します。心配なことは、事前に聞いておくと、当日の不安を減らせます。
船宿は朝が早いため、夜遅い時間に電話するのは迷惑になるので、午後6時ごろまでに電話をするのがベター。
集合はお早めに
少なくとも出船時間の1時間前までには船宿や集合場所に到着しておきましょう。これは乗船手続きや釣りの準備に時間がかかることがあるため。
夏休みや大型連休などは、定員でいっぱいになる場合もあるので、可能なら予約しておいた方がよいですし、先着順の釣り船なら早めに到着しておくことが望ましいです。 予約乗船の場合、もし到着が遅れるときは必ず連絡をしましょう。
受付の手続きで気をつけること
船宿や港の集合場所に到着したら、まずは受付をします。
釣り船に直接乗り込むような船だと、先着順で座席に荷物を置いて、先に釣り座を確保する場合もあります。
船宿指定の集合時間は、その時間までに受付を済ませてほしい時間になります。
乗船料やレンタル料の支払いはこのときがほとんどで、まれに後払い、釣り船に直接乗り込む場合は出船前に支払いということが多いです。クレジットカードを使える船宿は少ないので、現金を用意しておきましょう。
荷物を場所取りに使ったり、車のキーを預ける場合もあるので、貴重品の管理には気を付けてください。
道具をレンタルしたり仕掛けや氷の購入は、受付のタイミングで行います。