ちょっと渋め気配の2021年カジカ釣り。しかし、巣穴を1つ1つ丁寧に探り、2時間半で15匹を手中に納めることに成功しました。短時間でしたが大満足の釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
大谷川でカジカ釣り
この日のカジカ釣りのポイントは栃木県の大谷川(だいやがわ)の、鬼怒川との合流地点付近。流れも緩やかでゴロタも多く、かつ駐車スペースからも近いことから、比較的初心者にもオススメできるポイントです。
とはいえ、いい日もあれば渋い日もあるカジカ釣り。お出かけになる際は準備等ぬかりなく!
カジカ釣りのタックル
サオは90cmの釣り堀用金魚ザオ。丁寧に穴を探れるよう、アタリがとりやすいコシが強めのサオを準備しました。ハリは袖3号(赤虫バリ)のカジカにしては小さめから始めて、魚のサイズや食いによって大きくしていく作戦。状況により柔軟に対応しようと思います。
エサはイクラ。前回の余りを冷凍保存しておいたので、これを解凍して使用。その他、ミミズや川虫などでもOKです。
カジカの釣り方
カジカは比較的流れの緩やかな場所の石の隙間で、ジッと上流から流れてくるエサを待ち構えています。狙うポイントはサッカーボールサイズかそれ以上の石と石の隙間(穴)。そんな石が集まったゴロタ場は絶好のポイント。また、単独の石であっても、側面の隙間を探れば釣れる可能性はあります。
アタリは明確で、サオ先がブルブルっときたらそ~っと引き抜きます。また、イクラエサでやれば、魚がエサを食った際白いモヤモヤが見えるので、それもアタリだと思っていいです。
また、カジカは水深20~30cmの浅い所にいるので、箱メガネを持参して「見釣り」やってみても面白いです。箱メガネは見釣り以外でも、やや深いポイントでは水中の穴を見つけるのにも役に立ちます。