秋の気配が深まり、だんだんと東京湾のLTアジの釣果が高位で安定してきた雰囲気となってきた。今回は、東京湾の代表的釣りであるLTアジの釣行記をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古谷健太)
誘いがハマり入れ食いへ
しかし、コマセをまいてただ待っているだけでアタリが出るほど活性が高いというほどではない。周りの方はコマセをまいて置きザオで待っていたりするが、びっくりするほどアタリが出ていなかった。一方、私は常に誘いを続けていたためかアタリは途切れず、ほぼ入れ食いの状態となった。
入れ食いに
イソメがこの日の正解であること、そしてこの日にマッチする誘いにたどり着けたため、私は完全に無双状態に入っていた。ダブル、トリプルの連発となり、みるみるうちにクーラーがアジだらけになっていった。
153匹でサオ頭
最初のペースではどうなるかと思っていたが、終わってみれば全部で153匹という好釣果で納竿となり、サオ頭も頂いた。他の方たちの釣果を聞くと平均で60匹くらいといった雰囲気で、やはりその日のパターンにハマれるかどうかで大きな差が出ることを再認識する日となった。
ただ、東京湾のLTアジの近況を見ると連日トップは100匹超えを達成しており、東京湾全体のアジの活性はかなり高位で安定しているようである。
今後の展望
だんだんと冬が近づき、釣りものが限られてくる時期が近づいてくるが、東京湾のアジは冬でも関係なしに釣り人を迎えてくれる。高位が続いているうちにぜひとも挑戦してみてほしい。
<古谷健太/TSURINEWSライター>