福井・敦賀市沓のマリンサービス宗を利用し、レンタルボートでアオリイカを狙った。本命のアオリイカに、カマスやアコウのお土産もゲットした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)
エギングでプチ入れ乗り
雨がやんで青空が見えてきたので、再び敦賀半島先端の立石岬方面に向かう。このポイントには、アオリイカ狙いで数隻の船がサオ出していた。磯寄りでアオリイカ釣りを開始すると、純さんが「きた、きたぁ」と声を上げた。私が振り向くと確かにサオは曲がっていた。純さんは慎重に巻き上げ、アオリイカを抜き上げた。
ここからプチ時合いになり、トモの白井さん、小崎キャプテンが良型アオリイカを仕留めた。私は磯際の大岩付近にエギを投げ込み、ソフトに誘うとアオリイカが乗った重みを感じた。即アワセを入れると、アオリイカの生命反応がうれしい。「よっしゃ、乗せたぞ」とうれしい大声を上げた。ズッシリと重く楽し~い。やがて胴長15cm前後のアオリイカを取り込んだ。
良型交じりで楽しんだ
雨がやめば身体の動きが軽快になる。ティップランで深場を狙うが、風の影響でポイントからすぐ外れてしまう(涙)ここは集中的に磯周りのアオリイカをエギングで攻めるしかない。前方の大岩付近に遠投して、ゆっくり誘い続けると、サオ先が重くなった。
ここからうれしい快感を楽しみながら巻き上げる。やがてエギを抱いたアオリイカが浮上する。良型のアオリイカだから、引きが強く面白い。ボート上はワイガヤでアオリイカ釣りは楽しいが風は収まらない。
午後3時、小崎キャプテンが安全第一ということで沖上がりを告げ、無事帰港した。私の釣果はアオリイカ12~18cm10匹、大カマス23~28cm16匹とまずまずの釣果となった。5人釣果の総数はアオリイカ45匹、カマス68匹、キジハタ3匹、小アジなど。天候に恵まれなかったが、この釣果なら上出来でしょ!
<週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>