愛知県清須市を流れる新川へ、ルアーゲームに出かけた。都心部を流れる一見変哲もない水路のような川で、海水魚のシーバスと淡水魚のナマズが同時にキャッチした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
新川でルアーゲーム
9月上旬、愛知県清須市を流れる新川へ。この日はあいにくの小雨が振る天候となった。現地に到着したのは、午後9時ごろ。ルアーは雨が強くなる前に魚の様子をチェックするために、S・P・M55のチャートヘッドグローカラーのシンキングペンシルをセレクトした。
大潮回りの下げ潮が効いているタイミングで、最初にエントリーしたのは、県道126号の新川橋西より上流の水門周りだ。雨の影響で水門から排水されており、水の動きができていた。水門より下流側に立ち、ルアーを護岸と並行にアップにキャストし、着水後スローのタダ巻きで探る。
水門周りで50cmシーバス
すると排水手前の辺りで、コツという感覚があった。次はカウント3ほど沈めて引いてくると、狙い通りにヒット。排水の流れに乗って、ラインを出していく。開始わずか2投目の出来事に驚きながらも、ファーストランをしのぐ。魚が水面で何度もジャンプを繰り返す。良型のシーバスだ。
少し寄せるとまた一気にドラグを鳴らして、ラインを出してジャンプを繰り返す。ファイトが長引くとバラしそうなので、魚が寄ってきたタイミングでランディング。50cmオーバーのシーバスだ。思わずガッツポーズ。
ジグヘッドリグでセイゴ
この1匹でかなり満足し、このまま終了とも思ったが、雨も本降りではなく、もしかするとシーバスの活性が高く追加できるのではと思い続行。
しかしその後は反応なく、熟成アクア活メバルミノー1.6inのパールシラス夜光カラーと、デルタマジックSVー51の2.5gの組み合わせにチェンジ。下流へと移動しながら探ると、セイゴクラスをキャッチできた。