今年の日本海アオリイカエギングは初期から絶好調の様子。早速9月22日は福井の神子、29日は河野海岸に釣行した。ともにまずまずの釣果を得たので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丸山敬太)
河野海岸をランガン
そして1週間後の29日は、敦賀市~南越前町の河野海岸をランガンしてきた。このエリアには広大なゴロタ場が広がり、北上するとテトラ帯に変わる。
今回は1つのポイントで3~5投して、反応がなければ少しずつ移動していく。これを繰り返し、活性の高い個体に狙いを絞った。
またエギのローテーションも頻繁に行い、反応がいいカラーを見つけていく。
シモリや沖のカケアガリ狙い
結果、今回金テープはダメ、クリアもダメで、ヒットを得たのは赤テープとオレンジテープで、やはりカラーでもムラが出た感じだ。ちなみに話題のネオンブライトも不発だった。
水深が極端に浅いポイントが多いので、縦のシャクリよりも横方向のダートが有効。また広範囲を探るため、できるだけ遠投を心がけた。
狙いどころは、見えているシモリや沈み根。見えていないポイントでは、少し沖にあるカケアガリをメインに狙った。
29日の最終釣果,
終わってみれば、釣果はアオリイカ7匹。サイズ的には前週行った常神の神子とほぼ同じ。シャローなので天候の影響を受けそうなポイントだが、濁りや水潮が入らない限りしばらく楽しめそうだ。
秋のアオリイカはそろそろハイシーズン。今年は秋の訪れが早かったので、いつまで釣れるか分からないが、エギングファンはぜひ日本海に足を運んでほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・丸山敬太/TSURINEWS編>
神子漁港