東北エリアを含め、徐々に認知度が高まっているマダイジギング。今回は、アシストフックの選び方とセッティング法を解説します。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター堀籠賢志）
2021年10月10日
堀籠賢志
フライフィッシング、バス、シーバス、鮎釣りなど様々な釣りを経験。現在はジギングとイカ釣りを広く楽しんでいます。東北地方の面白い釣りを紹介する事で震災復興に繋げたいという熱い気持ちで活動中。
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フックの形状
硬いマダイの顎にハリ先を入れるには、ハリの形状も大切です。顎の骨にはハリは刺さりませんので、うまくハリ先にパワーを伝えて皮をすくいとるようにフッキングすることが大切になってきます。
フックポイントの形状はカーブポイントをお勧めします。カーブポイントのハリはフッキングパワーを上手く横方向に逃してくれて、ハリを滑らせてくれます。薄い顎の肉をスッと掬い取って貫通してくれます。
ストレートポイントのフックはパワーが一点に集中するあまり、骨に当たっても滑りにくく、結局は骨にハリ先が立ったままでのファイトになってバラすことが多いです。SLJ系タックルの非力なフッキングパワーでも上手くハリ掛かりさせるために、小型、コンパクトでカープポイントのフックが使いやすいのです。
＜堀籠賢志／TSURINEWSライター＞
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