誰でもできておいしいマダイが釣れる、それがタイラバです。とはいえ、当然たくさんのコツが存在します。今回は、初心者が最初の1尾を手にする近道を紹介しましょう。
(アイキャッチ画像提供:土肥陽一/上天草市釣りライター)
上天草沖のマダイ釣り
上天草市の釣り対象魚としてメジャーなマダイ。シーズンと代表的なフィールドから紹介していきましょう。
上天草沖マダイシーズン
マダイのシーズンは基本的にはオールシーズン釣れる魚ですので気軽にいつでも楽しめる釣りになりますが、その中でも春の桜ダイシーズン(3月)はマダイの産卵前の個体にあたり、大きく重い魚体が期待できます。
それと、秋の10~11月のシーズンは数が釣れて、11~12月ごろのマダイは脂がのっておいしいです。
上天草沖のマダイフィールド
釣れる場所は大きく分けて2カ所あり、湯島付近と鬼池付近です。どちらも水深が30mから100mを超すようなポイントが点在しています。
慣れないうちは水深40mくらいが1番釣りやすいのでお勧めします。
タイラバゲームの魅力
全国的にも人気のあるタイラバゲームですが、ここ上天草でも人気のターゲットであることは間違いないです。人気の理由は、湾の出口でもある早崎海峡のマダイはおいしく、天皇陛下に献上したことのあるほどで、そんなマダイが簡単な仕掛けや釣り方で初心者でも狙えるのが上天草のタイラバゲームの魅力ですね。
そして、遊漁船でもマイボートでもレンタルボートでも、ファミリーでもカップルでも初心者でもベテランでも気軽に楽しめる懐の深さがタイラバゲームのよさではないでしょうか。