伊豆でもハゼ釣りが可能な河川がある、それほどメジャーではないが地元ではいろいろな河川で釣れる。各河川での釣果はいかに。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
南伊豆で「ランガン」ハゼ釣り
今回は南伊豆周辺の河川の調査に向かった。松崎の那賀川、大賀茂川などを調査。移動時間が多いため釣行時間は短めとなり、入ったポイントを次々見切る形となった。もう少しポイントをかえ詳細に探れば違った結果かもしれない。今後も調査をしたいと思う。
那賀川からスタート
最初のポイントは那賀川の河口付近。今回はハゼクランクも用意した。
係留の船の間からキャストし、ハゼの釣況を調査。仕掛けは定番になりつつある「ハゼスプーン5g」からのスタート。虫エサ(アオイソメ)をメインに、状況に応じてワームも試した。
また、河口ということもあり、シンキングミノーや小型のトップウォーターも準備、この時期のターゲットメッキ(ロウニンアジ系の幼魚)の支度も万全だ。
当日の状況とタックル
天気はまさに秋晴れの晴天に恵まれた。やや風が吹くも天候は問題なし、新規の場所なので現段階がベストなのかは不明、潮位や流れなどどの状況が最良なのかはハゼのみぞ知るといった感じであろう。
タックル詳細は初場所、遠投も視野に入れた感じのチョイス。ブラックスターS62に小型スピニングを近距離用として、ラグゼ宵姫79ソリッドを遠投用として準備し、広範囲を狙う作戦。メインの仕掛けは、ハゼスプ5~10g。ラインはアーマードF+プロ0.4号、リーダーはフロロ2.5号。
那賀川では不発
10時着。水深と地形を調べるために、ちょい投げから遠投してハゼスプで底を引き確認。河口部は全く変化もなくアタリもない。
メッキアジの調査も実施。ミノーやシンキングミノーを投げいろいろなアクションで誘うも、姿は確認できなかった。ここで早々に那賀川を見切り移動。初のポイントに苦戦を強いられた感じだ。