エビングで22kgキハダマグロ 電動リール駆使したやり取りが奏功

エビングで22kgキハダマグロ 電動リール駆使したやり取りが奏功

これまで釣果に恵まれなかったキハダマグロ。こりずに三重県志摩市和具の遊漁船に単独釣行し、念願のキハダマグロ22kgをゲットしたのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

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オフショア ソルトルアー

待望のヒット&ファイト開始

興奮冷めやらぬなか、再開だ。12時半ごろ、100mラインでマグロの影が映っているとアナウンス。少し深めから探ろうと130mラインを流していると、いきなり引き込まれ、「きた!」。

エビングで22kgキハダマグロ 電動リール駆使したやり取りが奏功電動タックルが活躍した(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

そしてファイトが始まった。電動パワーを生かして巻き上げたが、20m程度でストップ。モーター音が空しく響き、ズルズルとラインが引き出されていく。すかさずオートからマニュアルモードに切り替え、ポンピングしてはピックアップボタンで巻き上げる。電動パワーはすごい。

22kgキハダマグロ堂々浮上

船長から「胴で取り込むので移動して」と声がかかった。バッテリーを抱え、素早く移動。満月に曲げてポンピングを繰り返すと、10分程度でキハダマグロが水面下までやってきた。マグロは走り回る!「元気があるから気を抜くな」と指示を出しながら、ジグが外れたテンビンを船長は握り、ラインをたぐってモリを打ち込んだ。

エビングで22kgキハダマグロ 電動リール駆使したやり取りが奏功22kgのキハダを仕留めた(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

キハダは20kg程度のサイズだった。この後追加を目指したが、午後1時半沖上がりとなった。渡船場で検量した結果、キハダマグロは22kg。メバチマグロは33kgと27kgだった。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年9月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。