釣友たちと船を貸し切り、壱岐の芦辺漁港の沖波止へシダイ狙いで釣行。小さなアタリを掛けアワせるパターンで、3人でイシガキ8尾と全員安打となった釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・森正和)
沖堤で石物狙い
緊急実態宣言の発令前に人混みを避け、小川さんと横山さんと私の3人で船を貸し切り、壱岐の芦辺漁港の沖波止へ時短イシダイ狙いで釣行。なじみの渡船を利用して約40分で沖波止に到着。磯とは違い足場の良い階段でアプローチ。
まきエサで寄せる
早速サオ出しとしたいが、底物のまきエサが肝要!そのため固形まきエサのデカバンを足元に10杯。20m沖に5杯まき、魚を寄せるイメージ。まきエサがなじむ時間にまき、仕掛けをセット。エサのガンガゼをつけてキャスト。
しかし、どうも雲行きが怪しい。遠くで雷が光った数分後、突風とともに生まれてこの方、経験のない滝修行級の豪雨に見舞われた。立っていられないほどの雨に、釣りをいったん中止し灯台下に避難し雨宿り。
繊細なアタリ感じ数釣り
雨雲も去り釣り再開。するといきなり横山さんに良型イシガキがヒット。これを皮切りに全員のサオに「コツコツ」アタリがあるもハリ掛かりしない。
そこで、サオを手持ちにして感度の良いPEラインを指で押さえ、伝わる振動から海中の様子を想定し、掛けアワセを入れると確かな手応え。アワセを入れ、私も良型のイシガキをゲット。
最終釣果
釣り方が分かればあとは数釣り。納竿まで3人でイシガキ8尾と全員安打となった。まだまだ我慢のときだが、コロナ終息後には釣りを思う存分楽しんでいただきたい。
<週刊つりニュース西部版APC・森正和/TSURINEWS編>
芦辺漁港