PR アカムツ釣りで船中トップ釣果 ありそうでなかった専用鈎の効果とは?

アカムツ釣りで船中トップ釣果 ありそうでなかった専用鈎の効果とは?

ノドグロの別名で釣り人以外にも広く知られるアカムツ。そんな同魚が「50cm級交じりでトップツ抜け」なんていう釣果も報告も珍しくない茨城・常磐沖を、オーナーばりの専用仕掛け2種を使って攻略した。

茨城県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・大高崇)

アバター画像 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

常磐沖アカムツの近況

同地の釣りに精通したジャイアント水戸南店マネージャーの大山雅幸さんの釣行に同行。乗船したのは日立港久慈漁港の釣友丸

出船前に直近の状況を聞くと、「8月末ごろからこの釣り場でやり始めましたが、9月に入って魚がずいぶん入ってきて平均で40cm前後が釣れるようになってきました。ここ2、3日もトップ4、5尾で釣れているので期待したいですね」とのこと。

アカムツ釣りで船中トップ釣果 ありそうでなかった専用鈎の効果とは?常磐沖で好調のアカムツ(撮影:TSURINEWS編集部・大高崇)

浅場の根周りがポイント

航程約1時間で、砂泥底の根周りポイントに到着。「典型的な常磐沖のポイントです」と、第1投。乗っ込み期ならではの浅場が常磐沖の主戦場だ。

「いまのところ潮はあまり流れていませんね。それよりもこのウネリが厄介で、仕掛けを落ち着かせるのが厳しいかな」と大山さん。そこはライトタックルならではの利点を生かして、終日手持ちでウネリによる船の上下動に合わせてロッドを操作し仕掛けを落ち着かせる。

ただし「動かしすぎると逆効果なこともあるので、慎重にやりたいですね」とのこと。

マシュマロボール追加で本命顔出し

開始数分、トモで1尾目が上がると、「1尾上がるとバタバタと続くことがあるのでチャンスですね」と慎重に竿を操作してアタリを待つが、1尾目はアジ……。

潮流れがいまひとつで、エサ取りも少ないということで、大山さんは仕掛けにひと工夫。「浮力を持たせてエサを漂わせる効果がある」と、アピール重視の夜光赤ムツ胴突2本仕掛にマシュマロボールを2つ追加。鈎先から刺してチモトに通すだけのお手軽アレンジ。

アカムツ釣りで船中トップ釣果 ありそうでなかった専用鈎の効果とは?マシュマロボールを追加(撮影:TSURINEWS編集部・大高崇)

すると、すぐに魚から回答があり1尾目をキャッチ。「これでひと安心ですがサイズアップを狙いますよ」

次のページで状況別仕掛け調整法を紹介