アジングは知れば知るほど奥が深い。シーズン3年目以降の熟練者となれば、マニアックな釣り方などにも習熟しておきたい。次のようなアジング用語はご存知、のはず(?)。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
場所等の条件
アジングが成立する場所の条件について、次のようなものが挙げられる。
新月回り常夜灯下
最大級に望ましいとされるのが、新月回りの常夜灯下である。夜、新月(空に月が見えない状態)の海では、常夜灯効果が非常に高くなる。光の範囲にアジの密度が濃くなるので狙い目だが、一級ポイントのため、先行者がいれば少し離れて打たせてもらおう。
地形変化
アジングの場を開拓する上で、知っておきたいのが地形変化だ。アジもすべての魚もそうだが、全面的にまったいらな場所よりは、多少なり底に地形変化が入っていたり、海面にブイなどの障害物がある場所につく。潮がクッションしてプランクトンが発生しやすいためだろう。
リバーアジング
河でのアジングをリバーアジングという。汽水域は狙い目で、シーバスアングラーと干渉せず釣りができ、またタチウオが入りにくいという長所もある。河は鉱物性の栄養素が豊富なのでアジが小型~大型まで多い。全国的にボラ、また地域によってキビレが多いのが難しさではある。
<井上海生/TSURINEWSライター>