いよいよタチウオシーズン開幕ということで、私がよく行く大阪湾東側のお勧め釣り場を紹介したい。いずれも実績はバッチリなので、ぜひ釣行の参考にしていただきたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター谷口墨人)
終盤は大阪湾奥ベイエリア
大阪湾奥の大阪南港ベイエリアは、工場の温排水の影響があり、周辺よりも海水温が高いので、1月初旬までタチウオが狙える。人気ポイントの、大阪南港海釣り公園とコスモスクエア海釣り解放区域を紹介する。
南港魚つり園護岸
大阪南港海釣り公園は、大阪南港の南埠頭にある釣り公園だ。埠頭の北西側の沖向きにあるので、潮あたりがよく、シーズンになるとタチウオや青物がよく釣れる。足場がよく、売店やトイレもあるので、初心者や女性でも安心して釣りができる。9月中旬から1月上旬までタチウオが狙える。シーズン終盤には、メータークラスの大型タチウオが狙える。
毎週水曜日が休園日(祝日は開園)になっている。開園時間は、4月~11月は、5時~19時‐12月~3月は、7時~17時となっている。
シーサイドコスモ釣り解放区
コスモスクエア駅からすぐに釣り場があり、電車でも、アクセスがいいスポットだ。足下から水深があり、潮通しがいいので、ハマチやサゴシが釣れる時がある。タチウオは1月初旬まで狙える。釣り解放区域と、釣り禁止区域には、看板がある。ルールを守って楽しく釣りをしょう。
シーサイドコスモ釣り解放区
季節外に狙うなら
以上が大阪湾のお勧めタチウオ釣り場だが、和歌山県の紀北エリアでは、シーズンによっては2月ごろまでタチウオが釣れる時がある。メジャーポイントの、和歌山港の水軒鉄鋼団地、海南のマリーナシティを紹介していこう。
水軒鉄鋼団地
和歌山港の水軒鉄鋼団地の釣り場は、車横着けでタチウオが狙える楽チンポイントだ。7月のベルトサイズの新子のシーズンから開幕し、年を越して2月まで釣れる時があるので、シーズンは長い。ベイトが多いので、シーズンになるとタチウオが安定して釣れる。シーズン終盤になると、新子は80cm以上に成長し、強い引きが味わえ、釣り人を楽しませてくれる。ここでは、ゴミをポイ捨てする釣り人が後をたたない。立ち入り禁止にならないためにも、必ずゴミは持ち帰り、ルールを守って楽しく釣りをしょう。
水軒鉄鋼団地裏
和歌山マリーナシティ
海南のマリーナシティは、広大な大波止の沖向き一帯がタチウオポイントで、ハマチ、シオ、サゴシなどの青物も釣れる。その中でも、北端と南端が、潮通しがよくタチウオの回遊が多い。7月から翌年の2月までがタチウオシーズンになり、シーズン終盤には、良型が狙える。駐車場とトイレがあり、足場がいいので、初心者や女性でも、安心して釣りが楽しめる。
釣り場では、ゴミは必ず持ち帰り、楽しく釣りをしょう。
和歌山マリーナシティ
<谷口墨人/TSURINEWSライター>