湯河原の吉浜海岸にシロギス釣りに向かった。近場はフグばかりなので、キスゾーンを手返しよく狙い16~20cm15尾をキャッチした釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)
最終釣果
試しに8本バリを投げてみると、エサの匂いに誘われたのか、すぐエサ取りにやられてしまう。4本バリに戻し、手返しを速くして、数を稼ぐ作戦にする。
すると、これが正解だったのか2連、2連と数を伸ばすことができた。潮が下げるにつれて、アタリは遠くなり、加えて予報通り強烈な暑さになってきた。このままだと、体調を崩す恐れがあったので、10時前に納竿。
釣果は16~20cm15尾。型がよかったので、数が少ないわりにボリュームがあった。ゲストはフグのほかツバメコノシロと小型イシモチ。帰り間際に先行のキャスターに話をしてみたが、大岩周辺は、「朝イチに良型がパタパタと釣れただけで、その後はフグしか釣れずダメだった」と言っていた。
吉浜海岸釣行の注意点
注意点として、サーファーが多い場所なので要注意。ただ、釣り人との住み分けはできている。基本的に、大岩より右手の河口寄りは、波が立ちにくくサーファーは少ない。
しかし、週末になると水遊びの家族連れが入ってくることがある。砂浜中央部の真鶴寄りにある有料駐車場は、誰が置いてもいいと思うが、そこから近い場所はサーファー天国となる。くれぐれもトラブルのないように注意したい。
<週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>
吉浜海岸