2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返る

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返る

最盛の夏が去りつつある今、大阪南港の今季のライトブリーム(フィネスチニング)の印象を振り返りたい。今年もたくさんの魚と出会うことができたが、正直ちょっと物足りない部分もある。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ソルトルアー ショア

今期のライトブリーム振り返り

今季は、まず天候面。梅雨と8月に2週間の長雨があって、実質1ヵ月程度は釣りができる時間が短くなってしまった。

4月、5月のチヌが動き出す時期も遅かったので、おそらく「現実的に狙えた期間」に関していえば、少なくとも南港界隈のチヌ師は「短かったな」という印象を共有しているはずだ。そういうネガティブな印象が最初にきてしまう。

釣果はGOOD

しかし釣果そのものは快調といえた。よく釣れた。私はチヌを狙いで釣るようになったのが去年からで、その去年が大当たり年だったらしく、それと比べると不足感はあるが、一回の釣行で確実に獲れる数1尾以上というのは、よく考えれば上出来(もちろんボウズも二度くらいやったけど)。チヌやキビレみたいなカッコいい中型魚、そもそも簡単に釣れない場所だってあるのだ。

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返るなんだかんだよく釣れたチヌ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

キビレが多め?

チヌとキビレは大体同じような魚という扱いを受ける。チニングでキビレが釣れても成果になるし、本チヌならもっと嬉しいという感じだ。メバルとカサゴほどには違わない。しかし、内訳として見て、個人的に非常にキビレが多かった、というかほとんどだった。50以上釣ったと思うが、本チヌは5尾くらいに留まったのが、ちょっと微妙である。

この原因を考えてみるのだけれど、おそらく、釣っている場所なのかな、と思う。大阪湾は昔からキビレが多いと言われているが、誰も海の中を覗けるわけでもないし、具体的にどうかはわからない。チヌだって別にたくさんいるだろう。しかし、チヌのショアの釣り人は大体、海側というよりは汽水域側で釣るのだ。あまり沖堤防に渡ったりしない。だから、必然的に沖には回遊しないキビレが増える。

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返るキビレが多いのは当たり前?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

スレ掛かりが多い?

また今季のライトブリーム、個人的に、どういうわけか、口にフッキングしないことも多かった。ワームの頭を押さえにきて食い損ねて、魚体を反転させたときにハリ先が掛かってしまうパターンか。かなりスレ掛かりが多かった。特に腹部、腹ビレ。

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返るスレ掛かりした年無し(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ジグ単のスレ掛かりというのはまあ珍しいといえる。後述するが、これはおそらく、私がタックルを「ライトブリーム専用」に設計したことの恩恵みたいなものだ。何にせよ、拾える魚の数は増えた。また、釣りにおいてハリの鋭さは大事だと思い知る。

ところで、スレ掛かりということでいえば、大変な珍現象にも遭遇した。アジングをしていたら、サバの寄生虫にフッキングしてしまったのだ。他に発表する機会もないので、ここでちょっと話しておきたい。

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返るサバの寄生虫?にフッキング(提供:TSURINEWSライター井上海生)

専用タックルが奏功

筆者にとってライトブリーム元年となった2020年は、アジングロッドを流用していた。今季はメバリングロッドにかえている。6.4ftのピーキーなロッドから、7.5ftの軟らかめのロッドへ。ラインやリグやヘッドは同じなので、かわっているのは、間違いなくこのロッドの部分だ。特に、軟らかくなって、入りやすくなったティップ(サオ先)の部分で、魚のアタックを吸収し乗せきれる数が増えていると思う。

全体的に、メバリングタックルにかえて非常にやり取りもしやすくなった。とてもいい。

ライトブリームタックル要件

サオ:メバリングロッド
リール:スピニング2000番ノーマルギア
ライン:PEライン0.3号 リーダー6lb
リグ:ジグヘッド1.5~3g程度(場所の条件により変化)、2~2.5inch程度のバスワーム

2021シーズン終盤の「ライトブリーム(フィネスチニング)」を振り返るメバリングタックルがそのまま使える(提供:TSURINEWSライター井上海生)

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