管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」

8月25、東京都八王子市の恩方国際釣堀場へと釣行。午後からの半日で、タイリクバラタナゴとヤリタナゴが総合106尾と、満足のいく釣行となったのでレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

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なおぱぱ

ライター紹介文→関東を中心に季節問わず1年中釣りを楽しんでおります。執筆しながら色々と成長をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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淡水の釣り 小魚釣り

恩方国際釣堀場でタナゴ釣り

同地はバスがメインの管理釣り場となっているが、実は昨年12月からタナゴ釣り場がオープンしている。現在はタナゴ池でタナゴ釣りとプールでの淡水小物釣りが楽しめるようになっており、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、アブラボテなどが放流されているので、多種のタナゴ釣りが可能である。

池の水深は1m前後と深めのタナであるが、絶妙な釣れ具合が実に面白い。レンタルタックルがあるので手ぶらでももちろんOK、マイタックルを持ち込んでもOKだ。

※お店の営業時間は、9時~18時(休日は8時からオープン)となっており、休みは火曜日なので、こちらを確認して釣行しよう。

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」タナゴ池(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

タナゴ釣りのタックル

現地には12時過ぎに到着。釣り場を確認すると、バスの常連客が数名ほど。受付を済まして奥に新しくできたプールとタナゴ池があるが、迷わず最奥のタナゴ池に釣り座を構えることにした。タナゴ池は水草エリアとノーマルエリアがあるが、今回は水草エリアでの釣りを楽しむことにした。

今回のタックルは、サオが60cmと40cmタナゴザオに専用自作仕掛け。エサは野釣りグルテンを使用。状況によりサオの長さが選択できるように、中層、底層用に分けて1本ずつ用意すれば間違いないだろう。もちろんレンタルもあるので手ぶらでも可能である。

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」著者の釣り座(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ポツポツと釣れペースアップ

12時25分から釣り開始。タナゴ釣りの回数は少ないので、感覚を思い出しながらじわシモリな動きに反応しつつアワせると4cmクラスのタイリクバラタナゴが釣れた。冬に訪れた時と比べてサイズ感に変化があり、釣り師に連日攻められていることもあり、それなりに難易度が上がっているようだ。

開始30分でツ抜け到達と厳しい印象だが、魚も徐々に寄りだしてアタリの間隔も短くなり、掛けるペースが上がる。そして1時間で40尾となり私自身もハイテンションに。いつかは必ずペースダウンすると頭に入れながら、獲れるアタリは外さずに掛けていく。

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」タイリクバラタナゴ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

突如のペースダウンで苦戦

綺麗なヤリタナゴも混じりつつも50尾、60尾、70尾と順調に数を重ねていき、開始2時間で75尾と順調ではあるものの、突如ペースダウンしてしまう。スレてる感全開で、ヤル気のタナゴが掛けられない。やはり一筋縄ではいかず甘くはない管理釣り場であると再認識する。

その後20分程度試行錯誤しつつもなかなかペースが上がらない中、クリア水質を利用して水中をみながら釣りしていると、水草から出てきてヤル気のあるタナゴもいることが判明。警戒心が薄れた個体は豪快に食いついてくれるので、私も手返しのペースはかえずに挑む。これでポツポツ拾えて、3時間経過で97尾と束目前に。

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」キレイなヤリタナゴに大満足(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

拾い釣りで「束」到達

時刻は15時25分、そろそろ夕マヅメではないかと期待するも、そんな期待とは裏腹に激渋モードに再度変化していた。タナゴ専門と思われる方も釣りをしていたが、厳しいようだった。

ここから30分ほど粘り、9尾追加の106尾で大満足。私的には十分な釣果だと納得できたので納竿とした。また時間をみつけて遊びにいきたい。

管理釣り場のタナゴ釣りで100尾超え 決め手は時合い逃さぬ「極小エサ」最終釣果は106尾(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

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