Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策を

Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策を

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夏は過ぎましたが、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。今年は新型コロナの影響もあって、日がな一日ステイホームで、夏バテ気味の日々を送っています。何とか解消して釣りに行きたいのですが、どうすればいいでしょう?

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・近藤惣一郎)

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近藤 惣一郎

医学博士・京大卒。SOグレイスクリニック院長。脳外科・美容外科専門医。DAIWA沖釣りフィールドスタッフ。ロンリー侍ドクターとして各種メディアで活躍中。

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お役立ち その他

夏バテ予防の食事

暑いと食欲がなくなって、ついついあっさりとしたものを食べがち。豚肉やうなぎ、鰹などには糖質、脂質、蛋白質すべてをエネルギーにかえ疲労回復効果抜群のビタミンB1が含まれます。積極的に摂りましょう。

Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策を積極的に食べたい鰹(提供:TSURINEWSライター近藤惣一郎)

ただ、夏場は胃腸も弱っています。肉や揚げ物を無理に食べると負担になり、益々食欲不振や下痢、便秘になりかねません。また、冷たいものばかりだと、やはり胃腸に負担がかかります。一番大切なのは栄養バランス。

Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策を豚も疲労回復に効果的(提供:TSURINEWSライター近藤惣一郎)

食欲がない時は冷やし中華

食欲がないときは冷やし中華が最適。具沢山の冷やし中華は麺の糖質に加え、卵やハムが蛋白質・脂質、キュウリやトマトからはビタミン、ミネラルが摂取できるワンプレートランチのようなもの。

Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策を食欲がない時は冷やし中華を(提供:TSURINEWSライター近藤惣一郎)

さらにタレに含まれるお酢は食欲増進作用だけでなく、酢酸やクエン酸の効果で疲労回復、若返り効果、整腸作用などとても優れた食品です。お酢は料理全般に、夏場は特に積極的に使ってみよう!

Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:『沖釣り』で夏バテ対策をお酢には食欲増進作用あり(提供:TSURINEWSライター近藤惣一郎)

<近藤惣一郎/TSURINEWSライター>