「山本太郎」の好釣果へのターニングポイント:渚釣りで43cm手中

「山本太郎」の好釣果へのターニングポイント:渚釣りで43cm手中

名手・山本太郎氏が実釣を通して当日の模様を詳しく解説していく『チヌ釣り伝道師!山本太郎の好釣果へのターニングポイント』。今回は番外編。太郎さんの渚釣り釣行の模様をお伝えしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

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海釣り 堤防釣り

突然の強烈な引き

午後0時10分、「おおっ、エサが取られ始めましたよ。ラストチャンスかも」と太郎さん。その言葉通り、突然がウキにアタリが出た。今度は前アタリの直後、いきなりラインが沖に走った。

「山本太郎」の好釣果へのターニングポイント:渚釣りで43cm手中水深がないだけに引きは強烈だ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

アワセもばっち決まりサオが大きく曲がる。これはまずまずの型ですよと慎重にやり取り。水深がないだけに思っていた以上に引きは強烈、何度となく激しい抵抗を見せる。

「山本太郎」の好釣果へのターニングポイント:渚釣りで43cm手中タモ入れも無事成功(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

予告通り43cm本命手中

無事タモに収まったのは、グリーンがかったきれいな魚体のクロダイ43cm。「ね、やっぱり昼ごろにきたでしょ」と満足顔。予定通り、この1匹を最後に納竿したが、夕方の満潮時間まで粘れば釣果は伸びただろう。

「山本太郎」の好釣果へのターニングポイント:渚釣りで43cm手中予想通り昼過ぎにきた43cmクロダイ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

強烈な暑さのなか、頑張ってサオを出してくれた山本太郎さんに感謝を。いつもと違い、プライベートの釣りを見せてもらったが、次回はまたカカリ釣りに挑んでもらう予定だ。

最後に太郎さんから。いつもでもこのポイントで楽しく釣りができるように、釣り座周りのまきエサはきれいに掃除し、自分の出したゴミなどは必ず持ち帰るようにしよう。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
下御糸漁港~大淀漁港間の浜
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年8月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。