キス釣りが楽しい時期になってきた。釣りを楽しんだ後はレッツクッキング!今回はキス尽くしのメニューを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
釣ってよし食べてよしのキス
身近なサーフからの投げ釣りや船釣りで気軽に狙うことができるキス。パールピンクの魚体は透き通るように美しく、小さな魚体からは想像もつかない豪引はビックリするほどだ。
現在コロナ禍で自粛の日が続いているが、コロナが収束したら大いに釣りを楽しもう!そして旬のキスをおいしく食べちゃおう。
まずはキスの下処理。ウロコを取り、腹を切って内臓とエラを取り出してきれいに洗う。一夜干し用はウロコだけ取って洗っておく。
キスの刺し身
下処理したキスの頭を落としてから三枚に下ろし、腹骨をすいて皮を引けば刺し身の出来上がり。ワサビしょうゆでいただくと、さっぱりしているが、ほのかに甘みがあり夏にはピッタリだ。
キスの天ぷら
頭を落としたキスを開きにしたらキッチンペーパーで水気を拭き取る。軽く塩こしょうし、天ぷら粉と水をざっくり混ぜた衣に付けて180度の油でキツネ色になるまで揚げたら完成。レモン汁を掛けて塩こしょうでいただくと、フワッとしてモチッとしたうま味が広がる。
キスの梅じそ揚げ
キスを三枚に下ろし、皮はそのままで腹骨をすく。梅干しの果肉は包丁でたたいておく。キスの身に大葉と梅を乗せて巻き、ツマヨウジでとめる。天ぷらと同じく衣にくぐらせて揚げれば完成。大葉と梅の風味が最高。
キス天丼
キスの天ぷらと一緒にシシトウなどの野菜を揚げておく。丼に温かいご飯を入れてキスや野菜の天ぷらなどを盛り付け、市販の天ぷらつゆを掛ければ出来上がり。ガツガツとご飯と天ぷらを頬張れば、もう最高。
キスのカルパッチョ
刺し身用の身を冷蔵庫で冷やしてから軽く塩をして、オリーブオイル、レモン汁、最後に粗挽きこしょうを振り掛ければ出来上がり。今回はシンプルにキスの身だけを使ったが、季節の野菜を添えると彩りも良くなる。