人気を博しているオリムピックのアジングロッド「コルトUX」に2モデルが追加。エントリーグレードでありながらエキスパートもうならすその性能が同モデルの真骨頂。尺級アジ手中の実釣模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・中西)
新製品の開発意図
大井さんにコルトUX追加番手2本の開発意図を聞いてみたところ、
「より尖らせたジグ単特化モデルが開発コンセプトで、そのためのショートロッド化。湾内や常夜灯下でアンダー1gのジグ単リグをさらに繊細に操り、アジにアプローチできるようなモデルを目指して設計してた」とのこと。
一見エントリーグレードには似つかわしくない尖り具合だが、繊細なアプローチを実現するティップを持ちつつバットはシッカリしているので、尺クラスでも掛けて寄せてこれるように設計されており、最初からギリギリを攻めたい向きにも待望の1本だろう。
どんな人にお勧め?
最後に、どんな人におすすめのモデルか聞いてみた。
21GCORUS-482UL-HS
アジングロッドの中では超ショートレングス設計なので、中上級者のサブロッドや、1gアンダーを思うままに操りこちらから掛けにいきたい方におすすめ。
21GCORUS-542UL-S
高弾性ソリッド搭載で、高い操作性と高感度のショートモデルなので、常夜灯下やピンスポットなどへ繊細にアプローチしたい方におすすめ。
さて、この2本は11月にリリースされる予定。ちょうど都市部の港内でも良型アジが狙える最高のシーズン。ぜひコルトUXでジグ単アジングを楽しんでいただきたい。
<中西/TSURINEWS編集部>