6月17日(日)、ルアー仲間を募って静岡土肥のとび島丸から銭洲釣行。
実釣開始
やがてエンジンスローで、いざ実釣。
釣り座は左舷トモから2番目。
最初に入ったポイントは有名な岩礁帯。地形が入り組んでいるため潮が沸いていて、海の青さが一段と際立って見えた。
「水深30m、なるべく遠くに投げて巻き上げてください」の合図でメンバー一斉にジグをキャスト。
それぞれハイピッチやスローピッチで反応を探っていく。
しかし、カンパチからのアタリはなく、水深50mへ移動。
ここで大ドモにヒット。上がってきたのは2kgほどの本命。すぐに2尾目を上げると、みんなで祝福。
「自分も負けていられない」と、高速ワンピッチジャークで頑張る。
すると、底から10mくらい巻き上げたところで〝ドン〟っとアタリ。
なかなかの引きでロッドが絞り込まれる。
さすが力が強い。
濃紺の海から上がってきたのは3kgカンパチ。
決して大型ではなかったが、メモリアルフィッシュになった。
このあと、何尾か追釣し、がっつりジギングというより、和気あいあいとした時間を過ごす。
途中、ジギングサビキでウメイロやムロアジを釣り、その魚を三代目の鈴木裕己船長が捌いて食したり……。
とても充実した釣行になった。
釣れたカンパチは、内臓とエラを取り除き、5日間熟成させて刺し身にすると、ハンパない旨さだった。
<山梨・伏見洋和/TSURINEWS編>
【編集部注】
乗船時はカッパ以外に船室で着用する着替えの用意を。
6月26日はアカイカ&ムロアジ泳がせで26kg級筆頭にカンパチを4人で27尾。
写真①は当日の釣果。
6月24日にはムロアジ泳がせで23.35kgヒラマサ②のほか、相模原市の木村さんが、31.55kgモロコ③。
特大に出会えるチャンスは濃厚。
▼この船について
とび島丸
エリア:西伊豆エリア
出船港:土肥港