北陸のマイカ(ケンサキイカ)狙いが開幕した。今回は初期のパラソル級狙いで釣行し、良型ばかりという嬉しい釣果に恵まれた美浜沖での釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野広行)
スピニングタックルで連発
オモリグのボトム狙いで確実に良型マイカが狙えることが分かったので、終盤2時間ほどは浅ダナを効率よく探ってみることにした。スピニングタックルなのでアンダースローで船周りの集魚灯の明暗の境目に投げ込み、40から10カウントで仕掛けを沈め、そのタナからリズミカルに巻き上げる。すると、なんとスルメイカが入れ乗りになった。
また逆に静かに一定速度で巻き上げると、湖上のワカサギ釣りのようなピクピクしたアタリがサオ先に現れる。これにはまってしまい、夢中になって釣り続けていると船長からの納竿のアナウンスが……!いやー、面白かった。
最終釣果
深夜12時に納竿を迎え、釣果は、メインのパラソルマイカ7匹、スルメイカ13匹、ムギイカ5匹の釣果で終了した。当日は、型狙いの同船者の皆さんと終始和気あいあいと過ごせた楽しい半夜便でした。これにて私の今シーズンのマイカゲームは順調に開幕!皆さんも、コロナに負けないように万全な対策で楽しんでください。
<牧野広行/TSURINEWSライター>