シーズンがスタートした上越エリアのムギイカ釣り。数を釣って豊富なレシピで楽しみたいもの。そこで、あると便利な釣果アップ釣行グッズを紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
ムギイカ釣りおすすめアイテム
今回は筆者のムギイカ釣りおすすめアイテムをご紹介したい。あらかじめ言っておくが、筆者は釣り具メーカーとの癒着はまったくない。仮に紹介するアイテムが売れても1円もポケットに入ってくることはない。
またTSURINEWS編集部からなにか指示されている訳でもない。ただ純粋に筆者個人としておすすめするだけなのでご安心いただきたい。
イカピン
イカ釣り用のプラヅノやスッテなどの疑似餌の胴付き仕掛けは、既製品の5本セットとか7本セットとかになっている仕掛けを使用するか、自作するかの基本2択である。
もちろんイカの活性が高くて釣れるときならばどちらでも問題ないのだが、イカの活性が低いときは、釣りをしながらよりヒット確率の高い疑似餌をリサーチし、ヒット確率の低い疑似餌を高い疑似餌に付け替えれば釣果をアップできる可能性が高くなる。そうなると、既製の仕掛けであれ自作の仕掛けであれ、カンタンに疑似餌を付け替えできる仕組みになっていることが重要になる。
既製品で疑似餌が自由に交換できないタイプの仕掛けでは一部の疑似餌を交換したい場合でも、仕掛けをまるごと一式全部交換するしかない。だが、外した仕掛けをきれいに仕舞っておくのも大変なので結局同じ仕掛けのまま納竿まで使い続ける破目になってしまいがちである。こうなると釣れないときはずっと釣れないままになってしまう。
この観点から筆者が最近使用しているのがイカピンだ。イカピンはミキイトに好きな間隔で比較的カンタンに取り付けすることができる。スッテやプラヅノに結んだエダスに結びコブをつくり、そのコブをピンに引っ掛けるだけという簡単な仕組みになっている。プラヅノやスッテの交換もかなりカンタンにできる。
自作が面倒な場合はあらかじめミキイトにイカピンがセットされている「イカノリノリリーダー」という商品もある。いずれにしろイカピンはおすすめだ。