6月中旬、金谷沖でのクロダイ釣りは終盤戦ですが、特大アジが好調との知らせを聞き出かけてきました。最大42cm含む12匹と本命クロダイも1匹手中に収めた釣行をレポートします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）
序盤は潮が動かず苦戦
釣行前日に船宿のHPを確認すると、前日、前々日の釣果はイマイチ。当日の朝船長に聞いてみると「潮が動かない」とのことでした。この時点でちょっと厳しい釣行を覚悟。案の定、前半戦はアタリ少なく、船中ベタ底でアジがポツポツとアタる程度。
当日使用した仕掛け（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）実はこの日、いろいろ悩んだ末にコマセハナダイの仕掛けを持ち込み使用することを決めていました。理由はウイリーの毛バリよりも、赤タンの方がアジの食いはいいと踏んだから。予想は当たったのですが、残念ながら本日はこの仕掛けが活躍するような潮ではありませんでした。
エサ付け例（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）本命クロダイゲット
9時過ぎに船長移動を決断。すると、船中アタリがポツポツでてきたようで、私のサオにも待望のクロダイらしきモゾモゾアタリ！さすがにトイレにはいきませんでしたが、待って待って聞きアワセ！すると、しっかり魚が乗ったようでグイグイ引きます。そしてお隣の方にタモアシストしてもらい、値千金のこの日船中2匹中の1匹をゲット！後半戦に向けていい兆しが見えてきました。
34cmの太ったクロダイゲット！（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）LTでの特大アジ釣り
ここで粘ればもっと釣れそうな気もしたのですが、船長何かを感じたようでこの日3度目のポイント移動。すると船中のサオが軒並み曲がりだしました。
私のサオもズドンと海面に突き刺さり、ようやくこの日2匹目の特大アジをゲット！ハリが飲み込まれてしまったため、ここは勝負どころと感じてアジ専用仕掛けに交換してみることに。クロダイは捨て、効率よく赤タンでアジを釣る作戦に変更です。
するとこれが功を奏し、バラシも多く（多分5～6回）交えましたが、1時間の時合いで11匹仕留めることができました。LTでの特大アジ釣り、最高に楽しいと改めて実感した瞬間です。
その後、終了1時間前に再度潮が止まってしまい、そのまま12時の終了時刻。この日の釣行を終えました。
ネムリムツバリは飲み込まれない（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）ハリス1.7号と2号の仕掛けを持ち込みましたが、実際使用したのは2号。一度ハリス切られてしまったので、3号を持ち込んでもいいと思いました。
この日最大の42cmのアジ（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）最終釣果
前半戦こそ潮が動かずアタリがほぼない状況でしたが、後半戦の短い時間帯に数を重ね、最大42cmを含む12匹を手中に。1番小さいアジでも36cmと型も揃いました（船中アジ20～5匹、クロダイ1～0匹）。
正直な所「もうちょっと数釣りたかった」という本音もありましたが、特大アジ12匹とクロダイで35Lクーラーがなんと半分近く埋まるという事実にビックリ。谷間の日にもかかわらず、お土産十二分の釣果です（アジは14人中3番手、クロダイは一応サオ頭でした）。
特大「金」アジとでっぷりクロダイ（提供：TSURINEWSライター尾崎大祐）
