ヒネハゼ交じりでデキハゼも釣れだしたとの情報をキャッチして、妻と今シーズン初のハゼ釣りに「たかはし遊船」へ釣行。ボート釣りを楽しんできたのでリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
最終釣果
釣果は筆者がマハゼ63匹(1.7~13cm)、妻がマハゼ25匹(2~12cm)だった。
釣果のポイント
続いて釣果のポイントをいくつか紹介したい。
ハリ
釣果のポイントは、筆者は今回「関釣具店」謹製の夏鯊1号を使用した。このハリは軸が長いので飲み込まれにくい構造となっている。夏鯊1号は若干大きめなので袖針ならば2号に該当。
手返し重視の数釣りにはなるべく飲み込まれないようにしたい。それでも今回飲み込まれることは多々あった。その様な時は両エラ蓋の間に指を入れてハリスを引っ張るとハリが抜けることが多いので、ぜひ試して頂きたい。
エサ
エサは青イソメとマル秘エサを使用したが、ハゼの型によって大きな違いが出た。ヒネハゼは全て青イソメにヒット。一方、3cm未満の超小型のデキハゼはマル秘エサにヒットする率が高かった。全般的には青イソメに分があった気がする。
マル秘エサにはアタリは多かったが、小型が多いので青イソメと比べてハリ掛かりが悪かった。
手返し
手返しを重視し、1匹釣ってもハリに少しでもエサが残っていれば再度投入、これの繰り返し。ハリ先が甘くなったりハリスがヨレてきたら即交換。そのため事前にハリスの長さを調節しておいたハリを複数仕掛け巻きに準備しておいた。
食い渋りなどの対策
アタリが減ったら新鮮なエサにかえたり、種類をチェンジ。目立つように食いのいい時と比べタラシを少し長めにした。
またハリ掛かりが悪い時は、魚に違和感を与えないようにクロダイのヘチ釣りのようにイトふけでアタリをとったのも効果的だった。
今後の展望
シーズン初期でまだハリ掛かりの悪いメダカ級のハゼが多く苦戦したが、盛期(7月~8月)には成長して、慣れた人なら数時間で束釣りも可能だと思われる。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>