ヒネハゼ交じりでデキハゼも釣れだしたとの情報をキャッチして、妻と今シーズン初のハゼ釣りに「たかはし遊船」へ釣行。ボート釣りを楽しんできたのでリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
今シーズン初のハゼ釣り
当初、ヒネハゼ狙いの期間限定のボート釣りに行く計画を練っていたが、船宿に電話すると「水温上昇で群れが散り、残っていたヒネハゼも大分釣り人に釣られてしまいました。しかしデキハゼが釣れだしてヒネハゼも交じります」とのことだったので、ターゲットをデキハゼにかえて6月6日(日)「たかはし遊船」に向かった。
デキハゼとヒネハゼ
デキハゼ:春に生まれたばかりの数cmの小さなマハゼの事をデキハゼと呼び好奇心旺盛で簡単にエサに飛びついてくる。ハゼ釣りの入門に最適だ。盛期は真夏。
ヒネハゼ:ひと冬越えた前年に生まれた大型のハゼのことを言う。デキハゼと比べて警戒心は強くなっているが、基本的にはデキハゼの釣り方とさほどかわらない。
たかはし遊船
たかはし遊船は江戸川放水路にある船宿で、ハゼのボート釣りの他に桟橋での釣りや乗合船も出船している。また春から夏にかけては3番瀬への潮干狩り渡船もあるので、様々な水辺の遊びが楽しめる。
スタッフもとても親切なので、ファミリー層にも人気だ。エサと氷の販売や無料駐車場、ポイントが貯まるとボート代が半額になるカードもある。詳細は船宿に問い合わせて頂きたい。
アクセス
電車では東京メトロ東西線妙典駅から徒歩約10分。
車では京葉道路市川ICから約10分だが、土手があるため船宿にたどり着くのが分かりにくい。カーナビに「千葉県市川市妙典2-1-34」で入力すると川沿いの船宿に降りられる土手の入り口に到着するので参考にして頂きたい。
当日のタックル&仕掛け
当日は図の仕掛けを使用した。前半は天秤仕掛けで、後半は中通し仕掛けを使用。
ハゼ釣りのエサと付け方
船宿で青イソメを二人で1パックとマル秘エサと呼ばれているものを購入。虫エサを触るのが苦手な女性や子供にでも扱いやすいように用意されている。タネ明かしはぜひ足を運ばれて確認して頂きたいと思うが、スーパーなどの生鮮コーナーで売られている馴染みの物である。
付け方
青イソメは頭を取り軟らかい胴から尾の部分をチョン掛けあるいは通し刺しにして、垂らしはできる限り短めを心掛けた。
マル秘エサについては縦に割ってから繊維にチョン掛け又は縫い刺しにしてハリに刺した。