6月7日、愛知県清須市を流れる五条川でナマズゲームを楽しんだ。
流れ込みで1発目!
現地に到着したのは午後8時半すぎで、スタートは国道302号周辺。
ここより上流の春日橋手前の水門より下流は潮の影響を受けるため、ある程度潮を読む必要がある。
この日は干潮から上げのタイミングでまだまだ水位が低いので、むき出しになっているレイダウンやビニールなどのゴミが見えた。
そこで根掛かり防止のため、ダブルフックが標準仕様になっている『キャタピー/スミス』をセットして開始した。
岸際はまだ水がないので、中州周辺を狙う。
中州のサイドを狙うと、下流側で一度バイトがあったが、フックアップには至らない。
下流へ移動しながら探っていくと、水量は少ないが流れ込みを発見。
周辺には小さなベイトフィッシュの群れも見える。
流れ込みの先で水面が盛り上がったのが見えたので、その先にルアーをキャストして引いてくると、ルアーが流れにもまれた所でバフォッという音とともにロッドが絞り込まれた。
ラインを巻きながらアワセを入れると、ヘッドシェイクで大暴れする。
少しずつ魚との距離を詰めていき、キャッチしたのは60cmオーバーのナマズだ。
2発目はストラクチャーで!
1匹目の撮影を終えて次を狙うべく周辺を見渡すと、水位がだいぶ高くなっている。
水没したレイダウンや岩にナマズが入ってきているのではと思い、ルアーを『闇鯰スナイパー/バスディ』9号のノンラトルで攻めてみる。
すると、狙い通いのバイト。
一発目は乗らなかったが、激しい追い食いを見せてヒット。
これも60cmオーバーの良型ナマズだった。
ここで時間を見ると11時を過ぎていたので、ストップフィッシングとした。
今回は2匹の良型ナマズを仕留めることができ、達成感のある釣行となった。
また、夜のナマズゲームは急な河川の増水など、安全面に気をつけて釣行していただきたい。
<週刊つりニュース中部版 APC・戸田英明/TSURINEWS編>
五条川