今さら聞けない『ウェーダー』のキホン:代表的な「ソール」3種類と特徴

今さら聞けない『ウェーダー』のキホン:代表的な「ソール」3種類と特徴

各メーカーから多くの種類のモデルが出ているウェーダー。ソールも様々な種類があり選択に困ることも。今回はそんなウェーダーのソールの選び方について書きたいと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター川上克利)

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川上 克利

釣りジャンル問わずに書いていきたいと思います。フレッシュウォーターからソルトウォーターまで、皆様のお役に立つ記事を書けるよう頑張ります。

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ラジアルソール

ラジアルソールの適するフィールドと苦手なフィールドを解説していきます。

適するフィールド

今さら聞けない『ウェーダー』のキホン:代表的な「ソール」3種類と特徴サーフにはラジアルソール(提供:TSURINEWSライター川上克利)

フェルトソールやフェルトスパイクソールを「砂地」で使ったことのある方なら経験したことがあるかと思いますが、フェルトに砂が入り込んでしまいます。これが手入れをする時に結構ストレスを感じるので、サーフで使用するウェーダーはラジアルソールの物をオススメします。

苦手なフィールド

ゴム底が苦手なフィールドは濡れた足場や足元に苔が生えているフィールドです。ゴム底はあまり足場の悪い場所には向いていませんので注意が必要です。

フェルトソール

続いて、フェルトソールの適するフィールドと苦手なフィールドを解説していきます。

適するフィールド

フェルトソールは岩場やコンクリートの足場での使用をオススメします。フェルトソールでの使用は濡れた苔が生えていない場所がオススメです。

苦手なフィールド

フェルトソールは苔の生えた濡れた岩場がとても苦手です。特に海の岩場に生えている苔では全くグリップが効きませんのでその様な場所での使用は避けましょう。また砂地での使用は砂が入り込み、手入れが大変になるのでオススメはできません。

フェルトスパイクソール

続いて、フェルトスパイクソールの適するフィールドと苦手なフィールドを解説していきます。

適するフィールド

フェルトスパイクソールはフェルトソールに比べて「滑るような足場」での使用が可能です。フェルトソールが苦手な「濡れた苔の生えている場所」での使用はフェルトスパイクソールを使用するのがいいでしょう。

苦手なフィールド

フェルトスパイクソールは基本的にオールマイティに使えるソールになっています。滑る様な岩場でもしっかりとグリップが効き安全ですが、フェルトソールと同じように砂地で使用すると砂が入り込んで手入れが大変になってしまうので注意しましょう。

次のページでウェーダー着用の注意点を紹介!