まったく関係ないという人もいるが、ライトゲームでワームのカラーは重要な要素である。今回は、シチュエーションに応じてどのようなカラーをセレクトすべきか解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
捕食パターン別カラーセレクト
最後に、アジやメバルが捕食しているものに合わせたワームカラーのセレクトについて。
プランクトンパターン
プランクトンは一般にほとんど色というものがなく、その密度にもよるが、基本は「点」のようにしか見えないはず。ならば、やはりクリア、そしてクリアラメ系がベースとなる。
ベイトフィッシュパターン
小魚を食べているアジ、メバルには、ソリッド系が効きやすい。しかしソリッドを見切るときには、クリア系にチェンジして、ヘッドウェイトで調整する。少し重めにして、縦や横にファストな動きでレンジを釣っていくと、釣れやすい。
ワームカラーを楽しもう
以上、ワームカラーの選択について状況別の判断について解説した。小ざかしい話にも聞こえたかもしれないが、これは恥ずかしながら、筆者の趣味でもあるのだ。釣行ごとのワームカラーセレクトが、もう楽しくて仕方ない。事前からイメージを作りまくり、必ずお店で色を買い足すほどだ。本当にファッション感覚で、おしゃれに魚を釣ってやろう。
<井上海生/TSURINEWSライター>