初夏にシーズンインする東京湾のハゼ釣りは、釣果確実で入門にぴったり。東京都心のハゼの生態を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター菊池英則)
オススメの季節は6月
デキハゼ釣りは従来7月から始まると言われていましたが、温暖化の影響かどうかは不明ですが5月終わりから、都心の運河周辺で釣れ始めるようになりました。特に、6月は群れが浅場に寄り、サイズこそ小さいですが、数釣りが楽しめるため、事実上のシーズンインになります。そして、陸っぱり釣り入門のターゲットとしても最適なシーズンでもあります。
徐々に警戒心がアップ
このように6月スタートのデキハゼ釣りですが、毎日のように釣り人に攻められ続けると警戒心が増して釣りにくくなります。ハゼが釣りきられることはないと思われますが、だんだんと数釣りするにはテクニックが必要とされるようになります。
夏のハゼ釣りは暑さとの戦い
さらに夏休みは、家族でデキハゼを釣る絶好の機会です。しかし、暑さも厳しくなり、熱中症との戦いになります。このシーズンは、青空の下、釣りの爽快感も味わえますが、熱中症対策も必須です。このため、初心者はまずは梅雨時の晴れ間となる6月前後に、デキハゼ釣りデビューすることをオススメします。サイズこそ小さいですが、快適に数釣りが楽しめるでしょう。
<菊池英則/TSURINEWSライター>