福岡県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。タイラバでマダイが上向きで72cm6kg筆頭に好ヒット連発。これからの海水温上昇に期待がかかる。
(アイキャッチ画像提供:海遊丸)
EBISUYA
4月11日、北九州市門司・大里港のEBISUYAは、響灘にタイラバで出船。マダイは、写真の寺崎さんが釣り上げた2.5kg頭に数順調。ほかにも、アコウ、アオナ、タカバなど高級根魚の良型が多数釣れた。アオリイカ狙いのエギングも出船中。これから上向き好釣果が期待できる。
光生丸
4月9日、北九州市若松区・北湊の光生丸がチャーター便のボートエギングで響灘に出船すると、朝イチはまずコウイカがヒット。移動後にはアオリイカ1.98kg、2.04kg、1.28kg、2.33kgなど大型をキャッチ。シケ模様となり早めの帰港となったが、好釣りを楽しんでいる。なお、ボートエギングはチャーター便でのみ受付可能とのこと。
大黒丸
4月7日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の大黒丸がタイラバで玄界灘に出船。やや食いが渋い状況だったようだが、マダイ3kgを筆頭にアコウ、ボッコ~アラカブ、フエフキなどを好捕。バラシも多発したようなので、今後の乗っ込みシーズンが楽しみだ。
海晃丸
4月11日、福岡市中央区港のかもめ広場前から海晃丸が玄界灘のタイラバに出船。マダイは2kg前後が上がり、ヒラマサ、ヤズ同型を釣る人も。根魚を多数キャッチしており、アコウ、ボッコ、アオナを土産にしている。
優
4月2日、福岡市中央区港のかもめ広場前から優が玄界灘のジギング・キャスティングゲームに出船。キャスティングでは良型のヒラマサを筆頭にキャッチ。ジギングに切り替えてからもヒラマサが連続ヒット。最大で14.66kgの”デカマサ”が船中に取り込まれている。
第一ゆひな丸・どらごん
4月12日、福岡市中央区港のかもめ広場前から、第一ゆひな丸・どらごんが玄界灘のタイラバに出船。マダイ4.5kgを頭に大型クーラー満タンの釣果も。船長は「魚の反応はバリバリある。南風が吹いて、少し海水温が上がったタイミングでの出船。タイラバのラバーをかじるだけで追いかけて来ない魚もいるようだが、海水温が上がってくる、これからは期待できる」とのこと。
チャモロ
「桜ダイ来た~」とは福岡市西区姪浜の姪浜港から玄界灘のタイラバに出船しているチャモロ。4月8日、春日市の中島さんが釣り上げたのは72cm6kgのマダイ。状況は「朝いちタイラバを投入すると着底ひと巻きでごそごそとアタリがあり、続けて巻いていると、急激にラインを海底に持って行かれると同時にドラグ音がジージーと鳴り出しました。海面に上がってくるまでにいくどとなく大ダイを感じてやり取り。そして大ダイ特有の海面への泡ブクブクと巨体が見えました。見事なメスのマダイに感動しました」とのこと。マダイのほかイトヨリ、アオナのゲストもキャッチ。
海遊丸
玄界灘では乗っ込みマダイのシーズン。福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸で4月12日、タイラバをした松井さんはマダイが4.8kgを頭に6尾、アオナ2尾、レンコダイ18尾でクーラー満タン。船長は「入れ食いはなかったが朝からマダイ、アオナ、アコウ、レンコなど終始アタリは多かった」とのこと。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>