『ジグキャスト』で9kg頭ヒラマサ3尾 シャクリの「間」がキモ【長崎】

『ジグキャスト』で9kg頭ヒラマサ3尾 シャクリの「間」がキモ【長崎】

長崎県の早福港の幸漁丸でヒラマサ、ブリジギングへ行ってきた。ジグキャストで狙い堂々たるヒラマサをキャッチした釣行をレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)

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ヒラマサ9kg浮上

午後1時をすぎた時、同じようなアクションでヒット。キャスト直後のアタリだった。最初はあまり引かず、同じようなサイズだと思い巻き上げてくる。グリップエンドを腰に持っていきゴリゴリ巻き始めた時、サオ先がいきなり海面に突き刺さるような強烈な引きに変わり、思わず声が出る。10kgくらいに設定したドラグが少しだけ出ていく。これはいったか。油断はできないがサオの強さを利用し、魚の頭を海底の方へ向けないようにコントロール。魚影は明らかに大きい。無事にネットイン。

船に上げられた後も堂々としたヒラマサ。タモ入れしてくれた船長から、「これがジグキャストのポテンシャルだよね」とグータッチ。残念ながら10kgには届かなかったものの、9kgのヒラマサに感謝。

『ジグキャスト』で9kg頭ヒラマサ3尾 シャクリの「間」がキモ【長崎】堂々たる春マサ9kg浮上(提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)

その後はサイズこそ出なかったが、コンスタントにヒラマサとハマチが釣れて納竿。10kgオーバーは次回以降に持ち越しとなったが、満足のいく釣行となった。

ぜひ、機会があれば春の大マサ狙いでジグキャストに挑戦してほしい。

<週刊つりニュース西部版APC・末永駿也/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
幸漁丸
出船場所:早福港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年4月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。