『メバリング』ステップアップ解説:メバルの「視線」とリグの通し方

『メバリング』ステップアップ解説:メバルの「視線」とリグの通し方

メバルは海中で斜め上向きに捕食対象を待っており、自分の視界から落ちきったものは、ほとんど食わないらしい。今回はそんなメバルの習性や釣り方などを紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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具体的な釣り方

メバルの「視線の上」を攻めることが習性から考えたメバリングのキモだが、では、「視線の上」とはどこなのだろう、という疑問も生まれる。これは簡単に考えた方がいい。

デイならば、メバルはボトム上から、意外に中層までいたりするので、まずは中層から始めて、反応がなければボトム上に近づける。釣り方はダート、またはレンジキープ。

『メバリング』ステップアップ解説:メバルの「視線」とリグの通し方軽量リグでド表層から始めるのがメバリングのキモ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ナイトはド表層から始める。投げてすぐラインスラックを取り、ド海面、ゼロのレンジからリトリーブやレンジキープ釣法でサーチする。そこから2カウントずつくらい下げていけば、どこかのレンジで海中斜め45度上を向いたメバルが「視線の上」のものに食ってくるはずだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>