3月19日、埼玉県戸田市の道満ヘラ鮒釣場へ、職場の同僚をアテンドしてのタナゴ釣行。婚姻色に染まるタナゴを求めた結果、沢山の癒しを得ることができた釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
ゼロバランスへ変更で本命ゲット
同僚は数回のタナゴ経験だが、トップバランスでタナゴ釣りをしていたようなので、シモリバランスは慣れない感覚。そんな時はゼロバランスまでオモリを切って釣るとウキ下のタナが固定されるのでわかりやすいようだ。そしてアタリが出だしたようで幸先よくタナゴを見事ゲット。
だがその後はクチボソが連発。周囲の方々との釣り座位置の関係か、魚を寄せられているようでなかなかタナゴが釣れない。
同僚がタナゴを釣ったので、私も同僚と同じタックルでシモリバランスにして釣りを開始する。しばらくして私にタナゴが掛かると、同僚もタナゴ連発しだす。2人で釣りを始めたので少し魚も寄ってきたようだ。こうなると手返し優先で、エサをうてばうつほどアタリは増えていく。
婚姻色タナゴ連発
ポツポツタナゴを追加していく中で、婚姻色タナゴが連発して釣れてきた。メスを求めて群がる婚姻色のオスが多数釣れ始めたということは、おそらくそれなりに魚が寄った証拠である。こうなると同僚も目的の婚姻色を釣るチャンスだ。オスは釣れるものの運悪くまだド派手なオスには出会えていない。
そして、婚姻色タナゴがついに釣れた。4cm前後であるが赤が目立つ綺麗なオスだ。本人は昨晩婚姻色を夢みてなかなか寝付けなかったそうだ。これには私も確実にアテンド成功だと納得できた次第だ。
婚姻色タナゴがツ抜け
昼を過ぎてもポツポツが継続していたが、15時30分過ぎからアタリが途切れなくなる。まさに外道皆無で掛けるとタナゴが連発していく。同僚は「婚姻色を10尾釣りたい」と欲が高まってきていた。すでに数釣りに目覚めたのか、タナゴを3連発で釣り上げて次々と婚姻色を掛けまくり、本人のタナゴ入れにはたくさんのタナゴが入っていた。確実に10尾以上は婚姻色が出たオスを釣っており、まさに御満悦の様だ。