厳寒期の激渋シーバスパターンから一転して、春のバチ抜けシーズン到来!今回は、3月4日の衣浦港でのボートバチ抜けシーバスゲームの模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
反転流狙いでナイスサイズ
前半ポイントの潮が効きすぎてバチルアーを操りづらくなってきたので、近くにある反転流ポイントに移動します。ここはボイルは起こっていないもののバチや小型のマイクロベイトが目視できました!
水面下50cm~1mをわずかな潮流に乗せてドリフトさせながら前半よりもスローに探ると、吸い込むような細いバイトが出ました。これを掛けると、サイズは下がりましたが、フロントフックとリアフックの両方に掛かったナイスシーバスが浮上しました。
レンジコントロールして、潮に乗せながらルアーの動きに少しの変化を与えてあげると口を使ってくれる。バチシーバスは奥深い……。
フックシャープナーは必携
低活性時はショートバイトでフックアップしないことも多いバチパターンのシーバスたち。そこで常に持ち歩いているのがフックシャープナーです。
バイトを弾いてしまうシチュエーションでも、フックが鋭利になっていることで、アングラーが自らフッキングをしなくてもナチュラルにヒットさせることができる、マストアイテムです!
常にフックをトキトキにしておくことでショートバイトも逃さず、掛ける率は高まります。
<杉浦永/TSURINEWSライター>
衣浦港