3月6日、ホームの静岡県清水港へフカセクロダイ釣行。本来であれば乗っ込みで数が釣れる時期ですが、今期の清水港は不調気味のようです。当日の釣りをリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
待望の本命ヒット!
まきエサが残りわずかになったとき、ウキがゆっくりと入る待望のアタリが。確実に釣りたいので慌てずラインが張るまで待ってから会心のアワセを入れます。
アタリとは裏腹に力強い抵抗を繰り返しますが、ゆっくりとやり取りをして素早くタモ入れ。待望の本命をようやくキャッチすることができ、1日の努力が報われた1匹となりました。ここでまきエサも底をつき納竿することに。ボウズが目前に迫る中でしたが、起死回生の嬉しい本命を釣ることができ大満足です。
釣れない時間もこまめにタナを調整したほか、ハリスもこまめに結び直すといった小さな努力の積み重ねとなった1日でした。結果的に努力が報われてサイズ以上にとても嬉しい本命です。
今後の展望
今期の清水港はすでに乗っ込み終盤で産卵も確認されています。これからさらに厳しい状況になっていくことも予想されますが、水温の上昇によってメジナの接岸が始まれば今後もフカセ釣りを楽しめそうです。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>
清水港