3月6日、神奈川県葉山の五エム丸からマルイカ釣りへ行ってきた。専用竿を持っていないのでライトアマダイ竿で挑戦。結果は果たして?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター灰野広武)
専用竿の強みを実感
結果としてライトアマダイ竿の流用で釣りは成立したが、やはりいくつか問題はある。
まず専用竿が1.5m前後とかなり短いのに対して、今回使用した竿は1.9mと長いので持ち重りして疲れやすい。特にタタキを入れる際は水面を叩いてしまったり、しっかりアクションをかけないと仕掛けが動かないという欠点がある。
またアワセを入れる際もしっかり掛けるために大きめにする必要がある。長さを生かし小さい動きでアワセを行うことはできるが、専用竿より軟らかい分掛かりが悪くなってしまう場合がありそうだ。
他の釣りでも言えることだが、専用竿はメーカーが研究を重ねて調整したものだけにやはり特定のターゲットに対してはあると強いのは間違いない。
迷ったら汎用竿で一度挑戦し、興味が出たら専用竿を持って再度同じ釣り物に挑戦すると違いを感じることができるので、より釣りを楽しめるかもしれない。
<灰野広武/TSURINEWSライター>